ペットフードにはさまざまな種類がありますが、種類が多すぎてどれにすればよいかわからないという声もよく聞きます。ペットは家族なので、ペットフードを選ぶ際にはペットのことをよく考えながら選ばなければいけません。
そこで今回は、ペットフードの選び方について詳しく解説していきます。ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。
ペットフードを選ぶ際に注目すべきポイント
ペットフードを選ぶ際に注目してほしいポイントについて、5つありますので順番に説明していきます。
無添加、無着色のもの
ペットフードの裏をみれば、原材料に何が使われているのかを確認することができます。中でも添加物が含まれていたり、着色されているものには注意が必要です。添加物に反応してアレルギーを起こしてしまう場合があります。
安全性の高いもの
こちらもペットフードの裏をみて、何が使われているのか、どこで生産されたものかを確認して、安全であるか見極めることが重要です。
続けて購入しやすい金額のもの
ペットフードはペットが毎日食べるものです。続けて購入しやすい金額のものを選びましょう。
年齢にあったもの
種類にもよりますが、年齢によって必要なエネルギーの量が変化するので、そのペットの年齢にあったペットフードを購入することが大事です。
目的にあったものを選ぶ
総合栄養食や、療法食、栄養補助食品などさまざまな種類のものが販売されています。与える目的にあったものを選びましょう。
このようなものを選ぶことが大事です。また、上記に記載したことはもちろん、ペットの食いつきがよいものを選ぶこともポイントです。どれだけ身体によいものを選んでも、ペットが食べなければ意味がありません。与えてみて、嫌々食べているのか、それとも喜んで食べているのかを確認してみましょう。
安全なペットフードを見分けるために必要なこと

安全なペットフードかどうかを見分けるためにはどのようなものを確認すればよいのか、説明します。
完全な無添加かどうかの確認
先ほども説明しましたが、やはり無添加であるかどうかは見極める重要なポイントになります。完全な無添加であるのか、それとも添加物が少し含まれているのかしっかり裏をみましょう。
口コミを見る
今の時代、インターネット上で検索すればさまざまな情報が手に入ります。商品にはよいことが記載されていても、ネット上の口コミは微妙であることも。自分で検索してみることをおすすめします。
製造会社、購入先への信頼性
どこの会社で作られているか、購入した店舗やサイトは安全であるかなど、信頼できるところから購入しましょう。
ペットの健康を考えたときに見るべき箇所
健康を考えてペットフードを購入する際に、どのようなことに気を付けて選べばよいのでしょうか。
ペットフードは、AAFCO基準を満たすという記載があれば最低限の栄養バランスが保たれています。
おやつは、タンパク質(肉類) のものを選びましょう。
避けたほうが良いペットフードの特徴や成分
避けたほうがよいペットフードには、次のようなものがあげられます。
- 不明瞭な表記(肉副産物、動物タンパク質)であるもの、実際にどのようなものが使用されているのか不明なものです。原材料がはっきりと記載されていないものは避けましょう。
- 人工着色料などの添加物が多い場合は、アレルギーを起こしてしまう可能性もあるので避けましょう。
初心者でも安心して選べる信頼性の高いペットフードブランド
ペットフードを購入したことがない人は、どのペットフードがよいのかわからないかと思います。そこで、おすすめしたいのがSUNnaturalpetfoodです。
北海道の大自然で育った新鮮なエゾ鹿を使用した、保存料を使用していないペットフードです。豊富な栄養や旨みが詰まっているのでワンちゃんも喜びます。
ペットフードを購入する際、実店舗での購入と通販の比較

ペットフードを購入するのは、実店舗と通販ではどちらの方がよいのでしょうか。それぞれメリット・デメリットについて詳しく解説するので、順番にみていきましょう。
実店舗のメリット
- 即購入でき実物(賞味期限、サイズ、量など)を確認できる。
- どれにしようかわからなくて迷ったときに、店員にアドバイスや相談ができる。
実店舗デメリット
- 行った後に欲しいものが売り切れている場合がある。また、欲しい商品を販売していない場合もある。
- 購入しに行かないといけないので、時間のロスになる。
通販メリット
- 一度に大量購入できて、届けてくれるので運ぶ手間がない。
- 家にいてじっくり商品を選んだり調べたりできる。
通販デメリット
- 購入先によっては送料がかかる場合がある。
- 実物が確認できず、すぐに欲しいと思っても即日手に入らない。
このようなメリット・デメリットがあります。自分にとってどちらのメリットの方が多いのか確認してみてください。
ペットの年齢や健康状態に応じたフードの選び方

ペットの健康状態によってはもちろん、ペットの年齢によってもペットフードを変化させていかないといけません。どのようなペットフードがよいのか、順番に説明していきます。
- 子犬は成長期のためエネルギーが必要なので、筋肉や骨発達をサポートする高タンパク、高カロリーのフードが適しています。また、食べ物の吸収がまだ得意ではないため、ウェットタイプのフードを選ぶか、お湯などで食べやすいようにふやかしてから与えるとよいでしょう。
- 成犬は栄養のバランスがとれたフードが必要です。どのような体質であるか、どのような味が好きなのかをみてあげてください。また、活動量が多い場合は高エネルギーのフードやおやつもおすすめです。
- 高齢犬はエネルギー消費が減少するため、低カロリー、低脂質のフードやおやつを与えましょう。また、消化吸収の良いものを選び、関節や視力、肝臓や心臓への負担軽減できるペットフードを選ぶこともポイントです。歯が弱っているなど、状態により柔らかいものを与えるようにしてください。
最近のペットフード市場でのトレンド

最近のペットフードでは、健康志向のものが人気があります。どのようなものがトレンドなのか、説明していきますのでみていきましょう。
- さらに安全性の高い素材を使用した、フレッシュペットフードの人気が高まっています。また、以前に比べて見た目や味に関しても、お肉やお魚の本来の味に近い、ヒューマングレードフードといわれるものが多く販売されています。安心や安全性が高いことから、今後ますますこのようなペットフードの人気が高まるといわれています。
- 療法食についても、獣医が監修したものが多く販売されており、栄養的にしっかりと対応できるようになっています。
- おやつに関してはアレルギーの出づらい鹿肉や珍しいカンガルー、猪、熊が人気があります。
このように、さらにペットたちが長生きできるように、おいしさを追求したペットフードの人気が高まっていることがわかります。
安心安全なペットフードを食べてペットも長生き
ここまで、初心者にもわかるように詳しくペットフードについて解説してきました。
ペットの身体に優しい、無添加で無着色、安全性の高いペットフードを与えることでより健康的に毎日を過ごすことができます。
また、年齢にあったものや目的にあったものを与えることでより長生きできるでしょう。