🐱はじめに
「急にイライラしたように毛づくろいばかりしている…」
「引っ越しや環境の変化で、うちの猫がピリピリしてる気がする」
そんな猫の“いつもと違う行動”に心配になったことはありませんか？
2025年現在、猫のストレス緩和を目的としてCBD（カンナビジオール）サプリを取り入れる飼い主さんが増えています。
本記事では、実際に使ってみた体験談を交えながら、
- CBDサプリは猫に効果があるのか？
- 安全性や副作用の心配は？
- どうやって与えればいい？
- どんな製品を選べばいいのか？
といった疑問にお答えします。
📑目次
- 猫にCBDは本当に効果ある？基本の知識と科学的根拠
- 猫のストレス行動とは？サインとチェックリスト
- 実際に使ってみた体験談｜CBDサプリ本気レビュー
- CBDサプリの正しい与え方と注意点
- おすすめの猫用CBDサプリ3選（2025年最新）
- よくある質問Q&A
- まとめ｜猫のストレスケアにCBDは選択肢のひとつ
✅ 猫にCBDは本当に効果ある？基本の知識と科学的根拠
CBD（カンナビジオール）は、麻（ヘンプ）に含まれる天然成分で、
精神活性作用を持つTHCとは異なり、安心・合法で使用できるカンナビノイドです。
🧠 猫の体にも「エンドカンナビノイドシステム」がある！
猫を含む哺乳類の体には、ECS（エンドカンナビノイドシステム）という調整機構があります。
このECSにCBDが働きかけることで、
- 神経系のバランスを整える
- ストレス反応を和らげる
- 睡眠や食欲の安定化
などが期待できるとされています。
🐾 現時点での科学的評価は？
猫へのCBD使用についてはまだ研究段階ですが、
アメリカの獣医師団体や一部大学研究機関では、犬と同様に穏やかな抗不安作用がある可能性が示されています。
🐾 猫のストレス行動とは？サインとチェックリスト
猫はストレスを感じても、声で訴えることができない生き物。
そのため、行動の変化からストレスを読み取ることが必要です。
✅ こんな行動が見られたら要注意
- しきりに毛づくろいをして毛が薄くなる（過剰グルーミング）
- トイレ以外の場所で粗相する
- 飼い主に対して攻撃的になる
- 食欲不振や嘔吐が続く
- 物陰に隠れて出てこない
🧾 主なストレスの原因例
- 引っ越しや模様替えなどの環境変化
- 新しいペットや赤ちゃんの登場
- 騒音や雷、来客などの音や匂いの変化
- 飼い主の不在や不安定な生活リズム
こうした要因に対して、CBDサプリを補助的に使うことで、猫の落ち着きをサポートする効果が期待できます。
✍️ 実際に使ってみた体験談｜CBDサプリ本気レビュー
ここでは、実際に筆者がCBDサプリを使った体験をもとにレビューをお届けします。
🐈 使用した猫のプロフィール
- 年齢：8歳（雑種）
- 性別：メス
- 性格：やや神経質。来客や掃除機の音に敏感。
- ストレスの兆候：粗相が月に数回、夜中の鳴き声が増加
💊 使ったCBDサプリの概要
- 成分：CBDアイソレート（THCなし）
- 用量：1日あたり2滴（体重4kg）
- 投与方法：おやつに混ぜて与える
📅 使用して1週間目
- 初日はあまり変化なし。2〜3日目にやや落ち着いた様子。
- 粗相の頻度が減った。夜鳴きも少し静かに。
📅 使用して2週間目
- 部屋に来客があってもすぐに物陰に隠れなくなった。
- 抱っこへの抵抗も減り、爪を立てなくなった。
👨⚕️ 注意点と感想
- 即効性はなく、「じんわり穏やかに効いてくる」印象。
- 投与量は少しずつ調整するのが良い。
- あくまでサポート目的。生活環境の見直しも重要。
✅ CBDサプリの正しい与え方と注意点
🐾 与え方の基本
- 猫の体重に合わせて用量を計算
→ 体重1kgあたり0.2mg〜0.5mgが目安 - 直接口に入れるのではなく、好物に混ぜる
→ ウェットフードやおやつとの併用がおすすめ - 1日1回〜2回に分けて与える（朝・晩）
⚠️ 注意点
- 必ずTHCフリー製品を選ぶ（猫にとってTHCは有毒）
- 人間用CBDを流用しないこと
- 合わない場合はすぐに中止し、獣医師に相談
CBDは天然成分で安全性が高いとされていますが、個体差や体調に応じた使用が必要です。
🏆 おすすめの猫用CBDサプリ3選（2025年最新）
※ご自身で公式サイト等を確認し、ご使用をご判断ください。
1. PETCBD JAPAN キャットドロップ
- 成分：CBDアイソレート、MCTオイル
- 形状：スポイト式オイルタイプ
- 容量：10ml（CBD500mg）
特徴：
日本製＆無香料で猫にも優しい処方。少量でしっかりCBDが摂取できるため、コスパも◎。
2. CannaCat CBDスナック
- 形状：カリカリのおやつタイプ（サプリ感なし）
- 成分：CBD10mg＋カモミール、L-トリプトファン
特徴：
ストレス対策の定番成分がトリプル配合。おやつ感覚で与えやすく、猫が嫌がらないのが最大の魅力。
3. ChillPaw ペットCBDソフトジェル
- 形状：液体入りソフトカプセル（ピンポイント投与向け）
- 容量：CBD300mg入り・30粒
特徴：
定量管理しやすく、旅行や外出時にも持ち運び便利。投与タイミングを厳密にしたい方におすすめ。
❓よくある質問Q&A
Q1. CBDって猫にも本当に安全なの？
→ 基本的にはTHCが含まれていない製品であれば安全性が高いとされています。
ただし、与えすぎたり人間用を流用するのは危険です。
Q2. どれくらいで効果が出る？
→ 多くの飼い主さんが1週間〜2週間以内に変化を感じたと報告しています。
あくまで「穏やかに変化する」ものと理解しておきましょう。
Q3. 長期的に使っても大丈夫？
→ 現在の研究段階では、長期使用による重篤な副作用は報告されていません。
ただし、年齢や持病のある猫には慎重に使用し、かかりつけの獣医と相談してください。
✅ まとめ｜猫のストレスケアにCBDは選択肢のひとつ
猫は繊細で、環境のちょっとした変化でもストレスを抱えがち。
そんなときに飼い主としてできるサポートのひとつが、CBDサプリの活用です。
- 行動の変化を見逃さないこと
- 無理に薬で抑える前に、自然なケアを試すこと
- 与える際は安全性と正しい使い方を守ること
これらを意識しながら、あなたの猫がもっと心穏やかに過ごせる毎日を作ってあげましょう。
